はじめに
世の中のコト・モノの機能設計+感性デザインを追究するシステムデザイン研究の中で,コト=サービス(無形の価値提供)のシステムデザイン研究を経営システム中心に進める
早稲田大学 創造理工学研究科 経営デザイン専攻 三原研究室 です
本研究室では、「新しい価値を創出するシステムを、どのようにデザインすればよいのか」、というシステムデザインの大きな課題に対して、コトのシステムデザインに関わる様々な研究を行っています。
世の中全てのコト・モノは、システムと言えます。そしてその中でも、コトを対象として、デザインできるシステム、すなわちサービスシステムを中心に研究を進めています。
コトのシステムデザインは、無形の価値を提供するシステムデザインです。モノに価値を提供する活動(製造)以外は、コトに価値を提供する活動です。経営戦略、事業計画、人材育成、マーケティング、営業・販売などの経営活動、そして社会活動のほとんどがコトに価値を提供するシステム=サービスシステムということができます。
本研究室では、社会システムから生産システムまで、広範囲のサービスシステムデザインに関する研究を、社会人大学院生・研究者を中心に進めています。最近のTOPICSとお知らせ
■2023/7/30
日本システムデザイン学会は、来る9/9に研究大会を開催しますので、皆様のご応募をお待ちしております。
また、若年層の研究促進のために学部生・大学院生(社会人を除く)の学会入会金・年会費・発表費は無償となっておりますので(要正会員推薦)、是非ご参加ください。
日本システムデザイン学会
■2023/07/29
来年4月入学と本年9月入学の一般入試が終わりました。現時点で、三原研究室には1名の修士大学院生と1名の修士科目等履修生の入学が決まっています。
これ以降の来年度修士入学希望の方は、1月にAO入試がありますのでそちらにご応募ください。博士後期課程はやはり1月の入試がありますので、そちらにご応募ください。
三原研究室希望の場合は、まずはメールでご相談させてください。 [email protected]
大学院入試要項
■2023/07/20 修士・博士一貫体制のお知らせ
三原研究室では2023年度から専門分野であるシステム設計だけでなく、私自身が実業・コンサルタントで培った実践的経営テクニック(マーケティング、経営管理など)を学び、
それらをヒントに修士学位研究を進めることに致しました。実践的経営テクニックを学ぶ修士コースというとMBAを思い浮かべると思いますが、MBAのコースは実務的すぎるため、MBA修了者が
博士課程において学術的な研究を進めることは難しいようです。そこで三原研究室では、博士学位を目指す方に修士課程2年間(社会人特別プログラムの方は1.5年)の間に博士学位を視野に入れた研究を進め、
引き続き博士学位を短期間(3年)で取得する計画を考えています。(特に5年以上の実務経験のある社会人の方は、TOEIC 550点以上と面接だけで合格できます。)
三原研究室に興味がある方は、気軽にメールしていただければと思います。[email protected]