から を求めることを考える。 様々な を用いた修正中点法によって近似値を求めていき、 多項式関数によるフィッティングを試みる。 の効率的な並び(シーケンス)として
(37) |
実際には以下のように計算を進める:
まず
による近似値を求める。
続いて
による近似値を求めた後、
多項式でフィッティングを行う(詳細は後述)。
そして刻み幅
を0に補外(外挿)したときの値、および誤差(定義は後述)を得る。
誤差が目標値に達していない場合は
をさらに増やして近似値を求め、補外を繰り返す。
シーケンスの試行回数には上限を設ける(KMAXX
回)。通常は8に設定する(つまり
)。それでも駄目な場合は
を小さくするよりも
を小さくすることを考える。